「まずは実力試しに過去問を解いてみよう」 多くの受験生がそう考えますが、基礎知識がない状態で問題を解くのは、時間の無駄遣いです。 1問解くのに10分悩み、答え合わせをして凹む。これでは1年分終わるのに1週間かかってしまいます。

時間が惜しい受験生に提案したいのが、「過去問を解かずに読む」というメソッドです。

1. 「解答先読み法」のプロセス

  1. 問題を見る(10秒)
    「あ、分からないな」と思ったら即終了。
  2. すぐに解答・解説を読む(3分)
    「なぜその答えになるのか」というロジックを理解する。
    解説にマーカーを引く。
  3. もう一度問題を見る(10秒)
    「このキーワードが来たら、この答え」というパターンを認識する。

このサイクルなら、1問3分〜5分で終わります。 1日100問のインプットも不可能ではありません。

2. 過去問は「データの宝庫」

国家試験は、過去問の焼き直し(類似問題)が非常に多い試験です。 特に、以下の科目では「ほぼ同じ問題」が頻出します。

  • X線撮影技術学
  • 放射線管理学
  • 電気工学(計算パターンが決まっている)

過去問を10年分「読む」ことで、出題者の意図やクセが見えてきます。 「またこのパターンのひっかけか」と気づけるようになれば、勝利は目前です。

3. 「思考力」は後からついてくる

「自分で考えないと力がつかない」という反論があるかもしれません。 しかし、思考するための「材料(知識)」がなければ、思考など不可能です

まずは解答を読んで、知識のデータベースを脳内に構築してください。 思考力を磨くのは、十分に知識が溜まった直前期(2月)で十分間に合います。

💡 One Point Advice

Lina

過去問は勉強の「ゴール」じゃなくて「スタート」です。

「解けるかどうか」を試すんじゃなくて、「何を覚えればいいか」を教えてくれる地図。

10年分を3周くらい「読めば」、問題文を見た瞬間に答えが光って見えるようになると思います。

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ゆん
技師歴15年。副業歴5年。投資歴5年。 資格、転職・副業などのキャリア情報と、患者さん向け情報を発信しています。