RADIOLOGIC TECHNOLOGIST WEEKLY
— 診療放射線技師のための週末ダイジェスト —
発行/2026年9月18日 2026年9月第3週 号 編集/放射線技師ラボ
📋 医療政策・診療報酬

経過措置終了後の施設基準算定に改めての届出が必要

医療機関の事務室内で診療報酬関連の届出書類やPC画面を確認する報道写真風の光景。
PHOTO — 今週の医療現場を象徴する一枚: 医療機関の事務室内で診療報酬関連の届出書類やPC画面を確認する報道写真風の光景。

厚生労働省は、急性期一般病棟入院料や急性期総合体制加算などについて、経過措置終了後の10月1日以降も算定を継続する場合、「改めての施設基準届け出」が必要であると示しました。旧基準による経過措置を受けていた医療機関において、引き続き対象となる加算や入院料を算定するためには、所定の届出手続きを忘れずに行う必要があります。

出典: GemMed (医療政策・診療報酬) ↗
💡 放射線技師の視点

施設基準の変更や経過措置の終了は診療報酬の算定に直結します。放射線部門に関連する届出項目や加算に漏れがないか、自施設の状況を今一度確認しておきましょう。

📢 技師会・お知らせ
JARTISリニューアルに伴う利用登録(再登録)のお願い
日本診療放射線技師会システム「JARTIS」のリニューアルに伴い、利用登録(再登録)の手続きが呼びかけられています。会員の方は案内に従って早めの手続きを実施してください。
出典: 日本診療放射線技師会 ↗
実務メモ: 会員向けサービスをスムーズに利用するため、案内に沿って早めの再登録をおすすめします。
🧠 医療研究
テプロツムマブの甲状腺眼症への効果をMRIで解明
京都大学は、甲状腺眼症に対するテプロツムマブの効果をMRIで解析し、眼窩脂肪の縮小など従来治療との違いを明らかにしたと発表しました。
出典: QLifePro 医療ニュース ↗
実務メモ: MRIを用いた治療効果の可視化や解析の重要性を示す研究成果です。
🔬 医療政策・診療報酬
がん根治切除術後のMRD検査データを新治療法開発へ活用
国立がん研究センターは、がん根治切除術後のMRD検査でがん細胞の断片の有無を確認し、データを集積・活用して新治療法開発を加速させる考えを明らかにしました。
出典: GemMed (医療政策・診療報酬) ↗
🌍 WORLD DESK
認知機能障害の高齢患者における脳構造画像の活用不足が顕著に

米国のガイドラインでは新しく認知機能障害が検出された高齢者への脳構造画像検査を推奨していますが、メディケア対象者において同検査が十分に活用されていない現状が報告されました。

出典: Radiology Business ↗
プログラム細胞死を生き延び組織を修復する細胞群の発見

研究者は、プログラム細胞死のプロセスを開始しながらも生存し、損傷した組織を急速に再構築する細胞群を発見しました。治癒の促進に加えがんの再発への関与も示唆されています。

出典: ScienceDaily 画像診断 ↗
☕ 編集後記
LINA

10月からの経過措置終了に伴う施設基準の届出や、JARTISの再登録など、確認すべき手続きが目立ちますね。私もしっかりチェックしようと思います!

ラッコ先輩

制度の改定やシステムの刷新は実務に直結しますからね。うっかり忘れがないよう、今週末のうちに必要な情報や手続きの状況を整理しておきましょう。

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ラッコ技師
「技師の働き方はもっと選べる」をモットーに、資格・転職・副業などのキャリア戦略と、患者さん向けの安心検査ガイドを発信しています。