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RADIOLOGIC TECHNOLOGIST WEEKLY
— 診療放射線技師のための週末ダイジェスト —
発行/2026年9月6日 2026年9月第1週 号 編集/放射線技師ラボ
📋 医療政策・診療報酬

診療報酬改定の疑義解釈12公表!心不全管理料研修のオンライン特例も

診療報酬改定の書類と電卓が置かれた医療施設の静寂なデスクの様子。
PHOTO — 今週の医療現場を象徴する一枚: 診療報酬改定の書類と電卓が置かれた医療施設の静寂なデスクの様子。

厚生労働省は2026年度診療報酬改定に関する疑義解釈(その12)を公表しました。6月1日から施行された新点数の運用にあたり現場から寄せられた疑問に対応するもので、心不全再入院予防継続管理料の研修において対面実施が原則としつつも、やむを得ない場合のオンライン実施を認める等の取り扱いが示されています。

出典: GemMed (医療政策・診療報酬) ↗
💡 放射線技師の視点

診療報酬改定後の実際の運用にあたり、疑義解釈のアップデートは非常に重要です。放射線部門に関わる施設基準や研修要件などの詳細についても、日頃から通知を注視して適切に対応していきましょう。

📢 技師会ニュース
日本診療放射線技師会が事前参加登録期間の延長を発表
日本診療放射線技師会から「事前参加登録期間延長のお知らせ」が公開されました。参加を検討中の方は、新しい期日や手続きを確認の上、早めの登録をおすすめします。
出典: 日本診療放射線技師会 ↗
実務メモ: 対象のイベントや研修に参加予定の方は公式サイトで最新のスケジュールをご確認ください。
🔬 医療研究
重症脳損傷後の意識回復指標として脳幹アミノ酸代謝亢進を確認
千葉大学は、重症脳損傷後の意識障害患者における意識回復の仕組みを検討し、意識状態が改善した患者では脳幹におけるアミノ酸代謝の亢進が認められたと発表しました。
出典: QLifePro 医療ニュース ↗
実務メモ: 核医学やPET検査などの画像評価にもつながる注目の研究成果ですね。
🔬 医療研究
不全型川崎病の早期診断に冠動脈エコーの輝度評価が寄与
宮崎大学などは、小児の川崎病において超音波(エコー)検査で冠動脈の中間部血管壁を調べることにより、不全型川崎病の早期診断が可能になったと発表しました。
出典: QLifePro 医療ニュース ↗
実務メモ: 超音波画像を用いた非侵襲的な早期診断手法として今後の活用が期待されます。
📋 医療政策・診療報酬
OTC類似薬の患者特別負担で医師の外来負担増、手当て求める
日病協は、OTC類似薬を処方する際の患者特別負担の確認等により医師の外来診療負担が激増するとして、初・再診料や外来診療料等での診療報酬上の手当てが必要と主張しています。
出典: GemMed (医療政策・診療報酬) ↗
🌍 WORLD DESK
米国放射線学会(ACR)が放射線安全規制の改定案に反対を表明

米国原子力規制委員会(NRC)が従来放射線防護の基本とされてきたALARA原則の変更を目指していることに対し、米国放射線学会(ACR)が反対の立場を表明しました。

出典: Radiology Business ↗
放射線科分野における統合の理解を深める研究助成を獲得

Mallinckrodt研究所の放射線科医が、専門分野での統合の実態を把握するため、Neiman Health Policy Instituteから研究助成を獲得しました。

出典: Radiology Business ↗
X PICK

現場のリアルな声と、技師アカウントのポストを中心にピックアップ。全文転載はせず、要旨とリンクのみ掲載しています。

@yun_radi · 2026-09-06
マンモAIの精度は、装置と運用が揃って初めて持つ

現役・診療放射線技師から。マンモグラフィAIが「明らかに正常」を読影スキップする自立型トリアージとして欧州で認証された、という話題に対して。仮想運用で精度が維持できるかは条件付きで、研究と同じ閾値・対象ではなく、装置と運用の差が大きい。

出典: X / @yun_radi ↗
メモ: 導入前に、自施設の装置・対象・閾値で精度が持つかを先に確認する。
@tazume_medflow · 2026-09-06
精神科病棟では、患者と一緒に入室して撮っていた

現役・診療放射線技師から。放射線取扱手当がない職場の話。精神科病棟では毎回、患者と中に入って撮影していたので、被ばくだけは人一倍していた、という現場の実感。入室撮影は回数ごと線量が積み上がる。

出典: X / @tazume_medflow ↗
メモ: ポータブル入室の回数と個人線量を、部署で見える数字にしておく。
@Hikarudoga · 2026-09-04
「安静にしてください」だけでは、筋肉にFDGが乗る

現役17年の診療放射線技師から。PET-CT前処置で患者が一番守れないのは「安静」。検査前の運動・緊張・寒さで筋肉にFDGが集積する。「安静にしてください」だけだと伝わらず、「筋肉を動かさない。読書も控えて」まで言う必要がある。

出典: X / @Hikarudoga ↗
メモ: 待機室の室温と、スマホ・読書の可否を、声かけと掲示で揃える。
☕ 編集後記
LINA

今週は診療報酬の疑義解釈や技師会の案内など、実務に直結する話題が多かったですね!海外の放射線安全基準の議論も気になります。

YUN

そうですね。国内の制度改定への対応はもちろん、安全管理の基本的考え方など海外の動向にも目を向けておくと、私の日常業務の視点も広がります。週末に整理しておきましょう。

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ラッコ技師
「技師の働き方はもっと選べる」をモットーに、資格・転職・副業などのキャリア戦略と、患者さん向けの安心検査ガイドを発信しています。