「昨日勉強したはずなのに、もう忘れちゃった…」って経験、ありませんか?
実は私も学生時代、ノートをきれいにまとめることに時間をかけすぎて、肝心の暗記がおろそかになっていた一人です。でも、効率的な暗記法とノート術を知ってから、勉強がめちゃくちゃラクになりました!
今回は、東大生や医学部生が実践している「本当に効果のある」暗記法とノート術をカジュアルにシェアしていきます。
まず大前提:ノート作りは「目的」じゃない
ノートを作ることって、なんか勉強した気になっちゃいますよね。色ペンを使って、きれいにまとめて…でも、それって目的じゃないんです。
目的は「効率的に頭に入れること」。これさえ忘れなければOK!
ノート作りに2時間もかけてる人は、ちょっと待って。それ、本当に頭に入ってる?って自分に問いかけてみてください。
1. 関連付けて覚える「メモリーツリー」
バラバラに単語を覚えるのって、めっちゃ大変ですよね。そこでおすすめなのが「メモリーツリー」です。
これは東大医学部生も使ってる方法で、一つの言葉から枝分かれさせて関連する言葉をつなげていくんです。
具体的にはこんな感じ:
┌─ 神経系
│ ├─ 中枢神経
│ └─ 末梢神経
「脳」──┤
├─ 脳幹
│ ├─ 延髄
│ └─ 橋
└─ 大脳
├─ 前頭葉
└─ 側頭葉
なんでこれが効くの?
記憶力日本一の人も言ってるんですが、情報を「そのまま」覚えるんじゃなくて、自分なりに「関連付けて」覚えると、圧倒的に頭に残りやすいんです。
一つの用語を思い出すと、芋づる式に他の用語も出てくる感じ。この「つながり」が超大事!
2. 弱点を潰す「間違いノート」
東大生がやってた方法で、個人的に一番効果を感じたのがこれ。
やり方は超シンプル:
- 問題を解く
- 間違えた問題だけをノートに記録
- なぜ間違えたのか分析して書く
「単なる計算ミス」じゃなくて、「仕訳の段階でミスした」とか「この文法を理解してなかった」とか、具体的に書くのがポイント。
なんで同じ問題集を何周もしても伸びないかって?それは「このページは答えがBだった」みたいに、内容じゃなくて視覚的な記憶で正解しちゃってるからなんです。
間違いノートを作ると:
- 自分の弱点が一目瞭然
- 苦手なところだけ集中して復習できる
- 同じミスを繰り返さなくなる
3. 体系的にまとめる「コーネル式ノート」
これ、アメリカの名門コーネル大学で開発された方法で、めっちゃ使いやすいです。
ノートを3つのエリアに分けます:
┌─────────────────────────────┐
│ タイトル・日付 │
├────────┬────────────────────┤
│ │ │
│ │ 【ノートエリア】 │
│ 【手が │ │
│ かり │ 授業内容や読んだ │
│ エリ │ 内容を短く書く │
│ ア】 │ │
│ │ │
│キーワ │ │
│ード・ │ │
│質問を │ │
│書く │ │
├────────┴────────────────────┤
│ 【要約エリア】 │
│ 全体を一言でまとめる │
└─────────────────────────────┘
ポイントは:
- ノートエリア:要点だけ短く書く(長文はNG!)
- 手がかりエリア:復習用のキーワードや質問を書く
- 要約エリア:「一言で言うと?」を書く
この「要約する」プロセスが超重要。東大生も「要約した瞬間、一気に頭への残り方が変わる」って言ってます。
暗記の大原則:繰り返し × アウトプット
どんなノート術を使っても、結局大事なのは:
1. 繰り返す 一回じゃ絶対に覚えられない。これは脳の仕組み上しょうがない。
2. アウトプットする 読むだけじゃダメ。書く、声に出す、人に説明する…とにかく出す!
3. 時間を空けて復習 翌日、1週間後、1ヶ月後…と間隔を空けて復習すると、長期記憶に定着しやすいです。
自分に合った方法を見つけよう
ここまで色々な方法を紹介しましたが、全部試す必要はありません!
- 用語を覚えたい → メモリーツリー
- 問題演習で伸び悩んでる → 間違いノート
- 本や教科書の内容を覚えたい → コーネル式ノート
自分の目的に合わせて選んでみてください。
そして何より大事なのは、「ノートを作ること」が目的にならないこと。あくまでも効率よく頭に入れるためのツールとして使いましょう。
まとめ
- きれいなノートより、「頭に入るノート」を目指そう
- 関連付けて覚えると記憶に残りやすい
- 自分の弱点を可視化することが成長への近道
- 要約すると理解が深まる
- 繰り返しとアウトプットを忘れずに
さあ、今日から実践してみてください!きっと勉強がもっと楽しくなるはずです。
頑張りましょう!💪