今週の放射線技師ニュース・週末ダイジェスト(2026年10月第1週)

RADIOLOGIC TECHNOLOGIST WEEKLY
2026年10月第1週今週の動き|診療放射線技師のための週末ダイジェスト
出産費用「現物給付」2028年開始へ 具体化進む

出産にまつわる医療制度の変更は、医療機関の運営全体に影響を与えます。私たち放射線技師も、医療費の収支や患者さんの動向を間接的に把握しておくことが、病院経営への理解を深める一助となりますね。
国内のそのほかの動き
ワクチン筋注行為実技研修の開催要項を更新
日本診療放射線技師会が実施する「ワクチン筋注行為実技研修」の開催要項が更新されました。技師が特定の条件下でワクチン接種に携わるための重要な研修であり、参加を検討されている方は最新情報を確認しましょう。
手術中の体内残存事故が頻発 医療機能評価機構が報告
医療機能評価機構の報告で、手術中に鉗子や縫合針といった医療器具が体内に残存する事故が頻発していることが分かりました。2026年4-6月の報告では、死亡や障害残存の可能性も指摘されており、医療安全確保が重要です。
白血病治療薬「ロイスタチン注」の授乳制限を強化
白血病治療薬「ロイスタチン注」がヒト乳汁へ移行することが確認され、厚生労働省から注意喚起がありました。投与後7日間は授乳を避けるよう、従来の指導内容が変更されています。
透析患者の大動脈弁狭窄症、TAVIが院内死亡減と関連
京大の研究で、維持透析中の重症大動脈弁狭窄症患者において、経カテーテル的大動脈弁植え込み術(TAVI)が外科的手術よりも院内死亡を減らし、入院期間も短いことが示されました。
海外の最新トピック
米国の放射線部門、電話問い合わせを大幅削減する取り組み
米国の放射線部門が、他部署からの電話問い合わせを大幅に削減し、業務効率化に成功。従来の問い合わせ対応がワークフローの中断や非効率性の主要因であったと指摘されており、効率的な部門運営のヒントとなりそうです。
世界的な投資会社が24億ドルで放射線ネットワークを買収
投資会社がI-Med Radiology Networkを24億ドルで買収を完了。同ネットワークは215クリニックを運営し、年間700万件の検査を手がけ、米国でも遠隔画像診断サービスを提供。世界の放射線ビジネスの大きな動きです。
今週のX
現場のリアルな声と、技師アカウントのポストを中心にピックアップ。全文転載はせず、要旨とリンクのみ掲載しています。
土日CTは、一人と車椅子で止まった
診療放射線技師の体験。整形外科の半年フォローを、土日のCTで回した時期がある。車椅子の人が多く、一人では対応が厳しかった。患者と当直医と事務から苦情が出て、外来の土日枠は消えた。入院の土日予約だけが残っている。
紙の膝と、折れた足首が違った
放射線部の受付で渡された紙には、左膝と書いてあった。本人の膝は問題なく、折れているのは左の足首だった。確認したら、オーダーの部位が違っていた。画像の前に、紙と本人の話がずれていた。
介助の途中に、救急のCT電話
診療放射線技師の投稿。夜勤で病棟の介助をしながら、救急の検査も見る配置だった。食事介助の途中に、救急からCTの電話が来た。交代が付かず、救急の検査を待たせる形になった。






