【08/03】CT (Computed Tomography) 論文ピックアップ

- フォトンカウンティングCT血管造影を用いた微小脳動脈瘤の高度検出
- 小児がんにおける18F-FDG PET/CT:臨床現場での応用、ピットフォール、および症例ベースの画像診断シナリオ
- 腹臥位PCNLにおいて腹臥位CTは安全性および結石除去率の向上に関連する:傾向スコアマッチングによる比較研究
- フォトンカウンティングCT(PCCT)は、造影剤を用いた血管造影で高い詳細な画像描出能を持つ。
- 本症例報告では、MRAでは確認できなかった1.5mmの微小な中大脳動脈分岐部動脈瘤をPCCTで検出した。
- PCCTは低侵襲かつ高精細な診断ツールとして、微小脳動脈瘤の発見に大きな臨床的価値がある。

PCCTによる高い空間分解能は、従来は見逃されていた超微小動脈瘤の早期発見を可能にし、低侵襲な脳血管診断の新たなスタンダードとなる可能性があります。
- 脳卒中治療ガイドライン
| 著者 | Kardas Hakan, Khadhraoui Eya, Diamandis Elie, Behme Daniel, Pech Maciej, Muller Sebastian Johannes |
|---|---|
| 所属 | Otto-Von-Guericke-University Magdeburg, Department of Radiology and Nuclear Medicine, Magdeburg, Germany. |
| 雑誌 / 年 | Turk Neurosurg (2026) |
| リンク | PMID: 42541787 | DOI: 10.5137/1019-5149.JTN.49203-25.4 |
- 18F-FDG PET/CTは小児腫瘍学において重要だが、疾患によって有用性にばらつきがある。
- ホジキンリンパ腫では病期診断や治療効果判定に不可欠な役割を果たす。
- 肉腫、神経芽腫、脳腫瘍、ランゲルハンス細胞組織球症などでは、解剖学的画像診断や他トレーサーの補助として選択的に使用されるべきである。
- 小児特有の撮像プロトコルや臨床的ピットフォールを理解することが、診断精度の向上に寄与する。

本論文の知見は、小児がんにおける過剰診断や誤診のリスクを低減し、疾患ごとの最適なマルチモーダルイメージング戦略の構築に貢献します。
- 日本核医学会 PETがん検診ガイドライン
- 小児悪性腫瘍診療ガイドライン
| 著者 | Kundu Nivedita, Khangembam Bangkim Chandra, Kumar Rakesh |
|---|---|
| 所属 | Department of Nuclear Medicine, All India Institute of Medical Sciences (AIIMS), New Delhi, PIN-110023, India. |
| 雑誌 / 年 | PET Clin (2026) |
| リンク | PMID: 42542386 | DOI: 10.1016/j.cpet.2026.06.016 |
- 腹臥位PCNL施行患者を対象に、術前のCT撮影体位(腹臥位 vs 仰臥位)が周術期成績に与える影響を傾向スコアマッチングを用いて比較。
- 腹臥位CT群は仰臥位CT群と比較して、手術時間の短縮、経皮的アクセス回数の減少、初回結石除去率(SFR)の有意な向上が認められた。
- 合併症発生率においても腹臥位CT群で有意に低い結果が得られ、特に胸膜損傷の症例は認められなかった。
- 多変量解析においても、腹臥位CTは高いSFRおよび合併症の減少と独立して関連していた。

術前の腹臥位CTは、腎穿刺の正確なシミュレーションを可能にし、低侵襲かつ高効率なPCNL実現への寄与が期待されます。今後はプロトコルとして標準化されるべきか、さらなる前向き試験による検証が必要です。
- 日本泌尿器科学会 尿路結石症診療ガイドライン
| 著者 | Zuo Ying-Tong, Qu Bo-Lun, Zou Peng, Liu Tong-Zu, Wu Zhong-Hua |
|---|---|
| 所属 | Department of Urology, Zhongnan Hospital of Wuhan University, Wuhan, China. |
| 雑誌 / 年 | J Endourol (2026) |
| リンク | PMID: 42541374 | DOI: 10.1177/08927790261472743 |















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