RADIOLOGIC TECHNOLOGIST WEEKLY

2026年10月第3週

今週の動き|診療放射線技師のための週末ダイジェスト

今週の重要医療ニュース・施設基準の経過措置・学会動向・現場のリアルな声を1本に凝縮してお届けします。

TOP FEATURE
📋 医療政策・診療報酬

正常分娩の保険給付化、単価設定論議が開始

遅とも2028年6月までに導入される「標準的な出産費用」の現物給付化に向け、社保審・医療保険部会で「分娩1件あたりの単価」設定に関する議論が始まりました。患者自己負担が無償化されるこの新制度は、今後の医療経済に大きな影響を与える可能性があります。

💡 放射線技師の視点

直接的な業務への影響は少ないかもしれませんが、医療機関全体の経営や予算配分に影響が出れば、部門運営にも間接的に関わってくるかもしれませんね。

DOMESTIC TOPICS

国内のそのほかの動き

📢 技師会・研修

eラーニング視聴障害に関するお知らせ

日本診療放射線技師会から、eラーニング視聴に関する障害について連絡がありました。現在、原因究明と復旧作業が進められているとのことです。最新情報は公式サイトで確認しましょう。

実務メモ: 今後の研修にも関わるので、早めの復旧を願います。
💰 医療政策・診療報酬

健保組合医療費、2019年比で25.0%増加

健保連の公表によると、2026年7月の健保組合医療費は、コロナ禍前の2019年7月と比較し25.0%増加しました。医療費全体の増加傾向が続いています。

🔬 医療研究・技術

下部胸椎硬膜外穿刺、超音波ガイドで成功率向上

久留米大学の研究で、下部胸椎の硬膜外穿刺にリアルタイム超音波ガイド法を用いると、初回成功率が81%に向上することが発表されました。注目すべき成果です。

🧪 医療行政・薬事

薬事審議会 医療機器・体外診断薬部会開催

厚生労働省が薬事審議会医療機器・体外診断薬部会の開催を発表。新しい医療機器や体外診断薬の承認審査が進められる、医療現場に直結する重要な動きです。

GLOBAL PERSPECTIVE

海外の最新トピック

🌍 WORLD DESK

米大学、AIで肺がん検診対象患者を自動特定

米大学が、電子カルテのフリーテキストから喫煙情報を抽出し、AIで肺がん検診対象患者を自動特定するツールを開発しました。検診対象者の効率的な抽出に貢献します。

米国で新乳がん画像診断スタートアップが始動

米国で乳がん画像診断のスタートアップBeSoundが、圧迫・放射線・造影剤なしで痛みのないスクリーニングを提供開始。48時間以内の結果通知が特徴で、全国展開を計画。

POSTSCRIPT

編集後記

LINA
LINA
先輩、今週は出産費用保険化や海外の画像AI動向が印象的でした。特に、放射線を使わない乳がんスクリーニングの技術には驚きです。医療の未来が楽しみですね。
ラッコ先輩
ラッコ先輩
そうだね。医療費増加や新しい診断技術の動向は、私たち放射線技師の業務にも関わること。常にアンテナを張り、変化に対応していく姿勢が大切になると思うよ。
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ラッコ技師
「技師の働き方はもっと選べる」をモットーに、資格・転職・副業などのキャリア戦略と、患者さん向けの安心検査ガイドを発信しています。