RADIOLOGIC TECHNOLOGIST WEEKLY

2026年11月第1週

今週の動き|診療放射線技師のための週末ダイジェスト

今週の重要医療ニュース・施設基準の経過措置・学会動向・現場のリアルな声を1本に凝縮してお届けします。

TOP FEATURE
医療政策・診療報酬

2028年度診療報酬改定に向け経営状況調査の検討開始 中医協

中医協の調査専門部会は、2028年度の次期診療報酬改定に向けて医療機関や薬局等の経営状況を詳細に把握する調査の検討を始めました。1年間の延べ患者数や病床数適正化緊急支援事業によるベッド削減の状況、2025年度補正予算における賃金対応などを詳しく分析できるように把握する方針です。

放射線技師の視点

将来の診療報酬体系や医療機関の経営分析に関する動きは、部門の予算運用や人員配置、装置更新計画など実務の背景にも関連します。今後の議論の進展に注視したいところです。

DOMESTIC TOPICS

国内のそのほかの動き

研修・セミナー

告示研修(実技研修)東京都の申込受付を開始

日本診療放射線技師会は、東京都で開催される告示研修(実技研修)の申込受付開始を案内しています。受講を希望する方は要件や手続きを確認の上、申込を進める必要があります。

実務メモ: 実務の幅を広げる告示研修です。対象地域で受講を検討されている方は案内をご確認ください。
医療行政

不正アクセス等を受けたセキュリティ対策徹底の注意喚起

厚生労働省は、不正アクセスによる情報漏えい等の事案が発生していることを受け、医療機関等に対してセキュリティ対策の徹底を求める注意喚起を出しました。

実務メモ: ネットワーク機器や画像の取り扱いなど、日常のセキュアな運用管理が重要です。
医薬品情報

マンジャロ皮下注等の痩身目的使用で救急搬送 事例受け適正使用要請

PMDAは、マンジャロ皮下注等の痩身目的使用でケトーシスを生じ救急搬送される事例が散発しているとし、医療機関へ適正使用の再要請を行いました。

実務メモ: 救急対応時など、患者の問診や背景確認の視点として頭に入れておきたいトピックです。
医療研究

日本の肝がん死亡が大幅減 WHO排除目標に前進

広島大学は全国データの検証により、B型・C型肝炎ウイルス関連の肝がん死亡が大幅に減少し、WHOの2030年目標に近づいていると発表しました。

実務メモ: 画像診断における肝疾患フォローの観点からも関心の高い研究成果です。
GLOBAL PERSPECTIVE

海外の最新トピック

WORLD DESK

心臓カルシウムスコア検査がスタチン服薬の遵守率向上に関連

約5,800人を対象とした研究により、CTによる心臓カルシウムスコア検査は従来の確率評価と同等の心血管イベント発生率を示した一方、処方推奨を受けた患者の服薬遵守率が約3倍に高まることが示されました。

PSMA放射性同位元素療法における患者への説明指示に施設差

調査によると、PSMA放射性同位元素療法を受ける患者への注意事項や指示内容において提供施設間に偏りがあることが判明し、ケアの標準化に関する課題が浮き彫りになりました。

POSTSCRIPT

編集後記

LINA
LINA
ラッコ先輩、次期診療報酬改定に向けた調査の動きや情報セキュリティの注意喚起など、現場を取り巻く環境のニュースが気になりました。
ラッコ先輩
ラッコ先輩
制度や安全管理の動向を押さえつつ、告示研修の受付など日々のスキルアップの手続きも着実に行っていきたいですね。今週もお疲れ様でした。
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