今週の放射線技師ニュース・週末ダイジェスト(2026年10月第2週)

RADIOLOGIC TECHNOLOGIST WEEKLY
2026年10月第2週今週の動き|診療放射線技師のための週末ダイジェスト
2026年度医療報告、期間変更とDPCデータ提出
これらの報告は、地域医療の提供体制を評価し、診療報酬改定の基礎となる重要な情報源です。DPC病院に勤務する技師さんは、関連するデータ提出の期限に注意し、部門との連携を密にすることが求められますね。
国内のそのほかの動き
カスタマーハラスメント対策アンケート協力のお願い
日本診療放射線技師会より、厚生労働省委託事業「業種別カスタマーハラスメント対策の取組支援事業」に関するアンケート調査への協力依頼がありました。医療現場でのハラスメント実態を把握するための重要な調査です。
がん悪液質治療薬と抗菌剤の併用が禁忌に
厚生労働省は、がん悪液質の治療薬「エドルミズ錠」と抗菌剤「ノクサフィル」の併用を禁忌とする通知を発出しました。エドルミズ錠の副作用が増強されるおそれがあるため、注意が必要です。
医療機関等施設整備費補助金の3回目内示
厚生労働省より、令和8年度(令和7年度からの繰越分)の医療施設等施設整備費補助金について、2次募集分の交付額の3回目内示がありました。医療施設のインフラ整備に関わる重要な情報です。
UK Biobankデータ不正流通事件からデータ管理を検討
京都大学などが、世界最大級の医学研究基盤UK Biobankで発生したデータ不正流通事件を契機に、今後の医療・研究における個人由来情報の管理のあり方について検討結果を発表しました。
海外の最新トピック
AIが前立腺生検の回避に貢献、最大2割近くの患者で
RadNet社によると、AIソリューションが前立腺がんスクリーニングにおいて、患者の約20%近くが不必要な生検を回避するのに役立つ可能性が示されました。これは、前立腺ケアにおける重要な意思決定をサポートするAIの潜在能力を示すものです。
マンモグラフィAIが消費者向けに直接販売開始、249ドルで
米国の健康・ウェルネス企業Everlywellが、マンモグラフィAI「Clairity Breast」を消費者向けに249ドルで全国展開を開始しました。AIが直接個人の健康管理に利用される新たな動きとして注目されます。
今週のX
現場のリアルな声と、技師アカウントのポストを中心にピックアップ。全文転載はせず、要旨とリンクのみ掲載しています。
ポータブルは、戻る前にチューブを見る
診療放射線技師の投稿。病棟のポータブル撮影のあと、同じ患者の再撮影が入った。1回目の画像では、挿管チューブの先端が深かった。その場で見て医師へ伝えていれば、病棟へ戻らずに済んだ。
造影の前に、ルートの漏れを見る
患者の投稿。きょう受けた造影CTでは、点滴のルートが何度も取り直された。手首の次は手の甲で、液が漏れて使えなかった。最後はエコーで血管を探してから、検査に入った。
名前の欠けは、画面の手前だけではない
診療放射線技師の投稿。患者の名前の一部が、アプリの画面で黒い四角になった。原因はアプリではなく、装置へ取り込むときの漢字の変換だった。おかしく見えた場所と、原因のある場所は別だった。




