RADIOLOGIC TECHNOLOGIST WEEKLY

2026年10月第4週

今週の動き|診療放射線技師のための週末ダイジェスト

今週の重要医療ニュース・施設基準の経過措置・学会動向・現場のリアルな声を1本に凝縮してお届けします。

TOP FEATURE
医療政策・診療報酬

新公立病院ガイドラインにインフレ考慮を

新たな公立病院経営強化ガイドラインの策定に向けた議論が始まっています。全国自治体病院協議会の望月会長は、地域医療構想との整合性を確保しつつ、昨今のインフレ状況を勘案する必要があると提言しました。これは、病院経営の安定化と地域医療提供体制の維持に直結する重要な視点だと私は考えます。

放射線技師の視点

公立病院の経営強化は、私たち放射線技師の働く環境や設備投資にも影響します。物価高が続く中で、医療現場に必要な人材や機器が適切に維持されるか、今後の動向を注視する必要があるでしょう。

DOMESTIC TOPICS

国内のそのほかの動き

技師会・お知らせ

技師会メールシステムへの不審アクセス

日本診療放射線技師会のメール配信システム「ブラストメール」に対し、不審アクセスがありました。これにより、個人情報漏えいの可能性が指摘されており、現在詳細を調査中とのことです。会員の皆様は今後の続報にご注意ください。

医療政策・診療報酬

北海道3病院の機能再編を国が重点支援

北海道西胆振構想区域において、市立室蘭総合病院、製鉄記念室蘭病院、日鋼記念病院の3病院の機能再編が計画されています。この取り組みに対し、厚生労働省が直接的な財政的・技術的支援を行うことが決定しました。

医療政策・診療報酬

抗がん剤「テモダール」の保険適用拡大

抗がん剤「テモダール」が、イリノテカンとの併用により「再発または難治性の神経芽腫」治療にも保険診療の中で使用できるようになりました。厚生労働省の通知により、新たな治療選択肢が加わります。

医療研究

患者の逆紹介選好と医師への信頼

横浜市立大学の研究により、大病院から診療所への逆紹介に対する患者さんの選好には、医師への信頼と高いヘルスリテラシーが関連していることが示されました。これは地域医療連携を円滑にする上で重要な知見です。

実務メモ: 患者さんの意思を尊重しつつ、適切な医療機関へ繋ぐ難しさを改めて感じます。
GLOBAL PERSPECTIVE

海外の最新トピック

WORLD DESK

生成AI規制、放射線学会がFDAに意見提出

米国食品医薬品局(FDA)が生成AIの規制強化を進める中、米国の放射線学会が患者安全を最優先しつつ、柔軟な規制と明確な保護措置の必要性について意見を提出しました。これはAI導入の未来にとって重要な動きです。

POSTSCRIPT

編集後記

LINA
LINA
今週は公立病院の経営強化ガイドラインや、技師会のセキュリティ情報など、身近な話題が多かったですね。特に技師会の件は、個人情報に関わるので少し心配になりました。
ラッコ先輩
ラッコ先輩
そうだね。公立病院の経営強化は、ひいては私たちの働く環境や設備投資に影響するから、今後も動向を見ていく必要があるよ。技師会の件も、会員として情報をしっかり追っていこうね。
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