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RADIOLOGIC TECHNOLOGIST EXAM PRESS

主任者法令ドリル

― 第1種放射線取扱主任者 試験対策 一問入魂 ―
2026年7月13日 第21号 / 主任者選任義務 所要 約4分 放射線技師ラボ
主任者制度の要

選任・届出と特例、代理者の役割

主任者の選任・解任・代理者選任の期限、および免状なし選任の特例を正確に理解しましょう。
ドリルに挑むLINA
本連載のナビゲーター/放射線技師1年目・LINA。読者代表として1問に挑戦。先輩のYUNが条文の一次ソースで「ひっかけ」を解説します。

皆さん、こんにちは!第1種放射線取扱主任者試験において、放射線取扱主任者制度は非常に重要な論点です。特に、選任義務、届出期限、そして特定の資格を持つ方々の選任特例は、実務においても頻繁に問われる知識となります。

今回は、主任者制度の根幹をなすこれらの規定について、正確な理解を試す問題です。法令の条文に基づき、曖昧さを排除して正答を導き出せるよう、一緒に確認していきましょう。

使い方:選択肢をタップすると、その場で正誤判定が出ます。答えを選んでから、下の徹底解説を読み進めてください。

本日の一問

法令(RI規制法)

放射線取扱主任者に関する記述として、正しいものは次のうちどれか。

ANSWER
条文の根拠を確認しましょう。

選任特例と届出義務

放射線取扱主任者の選任義務は放射性同位元素等の規制に関する法律第34条に定められています。その中で、診療目的の施設では医師または歯科医師、医薬品製造では薬剤師が、免状なしで主任者として選任できる特例が存在します。これは現場の実情に配慮した重要な規定です。

選任・解任の届出は事由発生から30日以内、代理者の選任届出も同様に30日以内と規定されています。また、定期講習は選任から1年以内、その後は3年ごととされており、これらの期限を正確に把握することが肝要です。

主任者制度の要点
選任・解任・代理者選任届 → 30日以内
免状なし選任特例 → 医師・歯科医師(診療目的)、薬剤師(医薬品製造)

なぜ他の選択肢は誤りなのか

ここが間違いやすいポイントです。

届出期間の誤り 30日以内

主任者の選任または解任の届出は、事由発生から30日以内に行う必要があります。60日以内というのは誤りです。

代理者届出の誤り 届出義務あり

主任者の職務代行者を選任した場合も、その旨を事由発生から30日以内に届け出る義務があります。届出が不要というのは誤りです。

定期講習頻度の誤り 1年以内、3年ごと

放射線取扱主任者の定期講習は、選任から1年以内、その後は3年ごとに受講する必要があります。期間が誤っています。

⚠ 受験生が陥る罠

届出期間や講習頻度など、具体的な数値や期間に関する設問は特に間違えやすい箇所です。複数の数字が混在するため、一つ一つを正確に覚えることが求められます。

YUN
YUN ─ 先輩・第1種主任者

主任者制度は、資格取得後も長く関わるテーマです。特に期限や特例は実務でも重要なので、条文をしっかり押さえておきましょう。

LINA
LINA ─ 読者代表・技師1年目

医師や薬剤師の選任特例は知っていましたが、届出期間が選任・解任も代理者も同じ30日以内なんですね!定期講習の頻度と合わせて、ごっちゃになりそうでした。

ひと目でわかる ─ 放射線取扱主任者制度の主な要件

項目区分・補足判定
主任者の選任義務放射性同位元素等の規制に関する法律第34条に基づく◯ 対象
主任者選任・解任届出期間事由発生から30日以内◯ 対象
医師・歯科医師の免状なし選任診療目的の施設◯ 対象
薬剤師の免状なし選任医薬品等製造の施設◯ 対象
主任者代理者選任の義務職務不能・不在時の使用・廃棄◯ 対象
代理者選任届出期間事由発生から30日以内◯ 対象
定期講習の初回受講期限選任された日から1年以内◯ 対象
定期講習のその後受講頻度3年ごと(届出販売・賃貸業者以外)◯ 対象
📌 この1問で押さえる急所

放射線取扱主任者の選任、解任、代理者選任に関する届出期限は「30日以内」で統一されており、診療目的の施設における医師・歯科医師、および医薬品等製造における薬剤師は免状なしで主任者となる特例があります。定期講習は「選任から1年以内、その後3年ごと」が原則です。

解説委員のコラム ─ 出題者の視点

放射線取扱主任者の選任制度は、試験だけでなく、実際の施設管理において非常に重要な役割を果たします。特に、法令で定められた期限や特例を正確に理解しておくことは、コンプライアンス遵守の第一歩となります。

放射性同位元素等の規制に関する法律 第34条、第37条第3項
切り取り保存 ─ 暗記カード
  • 放射線取扱主任者の選任・解任の届出期間は、事由発生から30日以内です。
  • 診療目的の医療機関では医師・歯科医師、医薬品等製造では薬剤師が免状なしで主任者になれます。
  • 代理者の選任届出も30日以内です。定期講習は選任から1年以内、その後3年ごとです。
NEXT ─ 次回 予告
表面汚染の管理基準
管理区域からの物品持ち出しや身体の退出時における表面汚染の基準について、法令で定められた限度値を解説します。
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📚 試験全体の戦略も立てよう
配点・合格基準・学習時間の全体設計は 主任者試験 完全攻略ガイド へ。

参考文献・典拠

[1] 放射性同位元素等の規制に関する法律 第34条

[2] 放射性同位元素等の規制に関する法律 第37条第3項

[3] 放射性同位元素等の規制に関する法律 第36条の2

ABOUT ME
ゆん
技師歴15年。副業歴5年。投資歴5年。 資格、転職・副業などのキャリア情報と、患者さん向け情報を発信しています。