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RADIOLOGIC TECHNOLOGIST EXAM PRESS

主任者法令ドリル

― 第1種放射線取扱主任者 試験対策 一問入魂 ―
2026年7月3日 第11号 / 免状の種類と選任範囲 所要 約4分 放射線技師ラボ
免状の選任範囲

主任者免状の選任範囲を徹底解説!

第1種から第3種まで、それぞれの免状で選任できる施設の範囲を正確に理解しましょう。
ドリルに挑むLINA
本連載のナビゲーター/放射線技師1年目・LINA。読者代表として1問に挑戦。先輩のYUNが条文の一次ソースで「ひっかけ」を解説します。

放射線取扱主任者試験を受験される皆さん、こんにちは!試験対策は順調でしょうか。今回の「一問入魂」ドリルでは、放射線取扱主任者の免状の種類と、選任できる施設の範囲について深く掘り下げていきます。

この論点は、第1種主任者の資格を持つ方でも意外と曖昧になりがちなポイントです。しかし、法令遵守の観点からも非常に重要ですので、今回の問題を通じて正確な知識を身につけ、実務にも活かせるようにしていきましょう。

使い方:選択肢をタップすると、その場で正誤判定が出ます。答えを選んでから、下の徹底解説を読み進めてください。

本日の一問

法令(RI規制法)

放射線取扱主任者の免状と選任できる放射線施設の組み合わせとして、正しいものはどれか。

ANSWER
条文の根拠を確認しましょう。

正解への道筋

「放射性同位元素等の規制に関する法律」第34条に基づき、許可届出使用者等は放射線障害防止のため主任者を選任する義務があります。この選任には免状の種類に応じた資格区分が定められています。

非密封線源、放射線発生装置、および大規模密封線源を使用する施設では、第1種放射線取扱主任者免状が必須とされています。したがって、選択肢アは正しい記述です。

主任者免状と選任範囲
非密封線源・発生装置・大規模密封線源 → 第1種 必須
その他の許可密封線源 → 第1種 or 第2種

なぜ他の選択肢は誤りなのか

他の選択肢がなぜ誤りなのか見ていきましょう。

必須資格の誤解 要確認

放射線発生装置を使用する施設の主任者には、第1種放射線取扱主任者免状が必須です。第2種免状では選任できませんので、この選択肢は誤りです。

必須資格の誤解 要確認

大規模密封線源を使用する施設の主任者には、第1種放射線取扱主任者免状が必須と定められています。第3種免状では選任できませんので、この選択肢は誤りです。

資格範囲の誤解 要確認

密封の届出使用・販売・賃貸の施設では、第1種から第3種までのいずれかの免状で主任者に選任可能です。第1種のみが選任可能という記述は誤りです。

⚠ 受験生が陥る罠

この問題では、免状の種類ごとに選任できる施設の範囲を正確に把握しているかが問われます。特に「非密封線源、放射線発生装置、大規模密封線源」に第1種が必須である点と、「密封の届出使用・販売・賃貸」が第1種から第3種のいずれかで良い点を混同しないよう注意が必要です。

YUN
YUN ─ 先輩・第1種主任者

リナさん、今日の問題は主任者として活動する上で基本中の基本だよ。自分の資格でどこまで監督できるのか、しっかり理解しておこうね。

LINA
LINA ─ 読者代表・技師1年目

い、先輩!特に「大規模密封線源」や「放射線発生装置」には第1種が必須、という点がポイントですね。第2種や第3種では管理できない範囲があることを改めて認識できました!

ひと目でわかる ─ 主任者免状と選任できる施設の一覧

施設の種類必要な免状選任可否
📌 この1問で押さえる急所

放射線取扱主任者免状の種類によって選任できる施設の範囲は厳密に定められています。特に非密封線源、放射線発生装置、大規模密封線源は第1種が必須です。

解説委員のコラム ─ 出題者の視点

この論点は、試験対策だけでなく、実際に主任者として選任された際に自身の責任範囲を明確にする上でも非常に重要です。正確な知識は、円滑な施設運営と安全確保の土台となります。

放射性同位元素等の規制に関する法律 第34条
切り取り保存 ─ 暗記カード
  • 放射線取扱主任者の免状は第1種、第2種、第3種に区分される。
  • 非密封線源、放射線発生装置、大規模密封線源の施設では、第1種放射線取扱主任者免状が必須である。
  • その他の許可対象の密封線源施設では、第1種または第2種免状で選任可能である。
  • 密封の届出使用・販売・賃貸の施設では、第1種から第3種までのいずれかの免状で選任可能である。
NEXT ─ 次回 予告
主任者選任・解任の届出義務と特例
放射線取扱主任者の選任・解任には法令で定められた届出義務があります。次回は、その届出時期や、医師・歯科医師等による選任特例について詳しく解説します。
← 前回の問題第10号|放射線障害予防規程、2022年改正の最重要点とは?
📚 試験全体の戦略も立てよう
配点・合格基準・学習時間の全体設計は 主任者試験 完全攻略ガイド へ。

参考文献・典拠

[1] 放射性同位元素等の規制に関する法律 第34条

ABOUT ME
ゆん
技師歴15年。副業歴5年。投資歴5年。 資格、転職・副業などのキャリア情報と、患者さん向け情報を発信しています。